UNLOCK REPORT

TDB企業サーチ

September 19, 2020

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「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝」をカレーを食べながら観た。 カレーのトッピングで蓮根の素揚げを作ったのだけれど、スーパーで蓮根を買ったのは初めてかもしれない。 薄く切れば油の消費も少なくて済む。

久しぶりのブログ更新で、Google Analyticsを入れてみた。 30本弱書いたので、検索からの流入がどの程度あるのか気になる。

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中小企業の場合、会社の業績はオープンにされていないことが多く、社内で発表される数値やアナウンスも第三者が入り込んでいない場合は従業員向けの説明で、あまり信用ができない。

会社の業績は結構重要で、どんなに評価制度がしっかりしていても業績が悪化すれば何かと理由をつけてボーナスはカットされるし、昇給も少なくなる。特に、賞与は業績に連動して人件費を調整する調整弁としての役割が強いので、個人の頑張りは会社の業績に比べたら微々たるもの。

この辺り、賞与の支給条件に業績連動を明示的に記載している誠実な会社の場合は、儲かっている時にはしっかり賞与は出るし、儲かっていない時は組織維持のために賞与がカットされる。(当然、経営責任がある役員の報酬額も業績連動になる)

上場企業の場合は株主の目があるので、この辺りは結構シビアな印象。

一方、業績連動を明示的に規程しない会社の場合、儲かっている時は役員報酬が増えて、社員の賞与は据置(+α程度)で、儲かっていない時は社員の賞与をカットして経営層の報酬を保護することができる。(それでも保護しきれない時は、役員層の報酬をカットするだろうけれど、その比率は役員が調整できる)

コロナで業績が落ち込んだ後、仮に儲かったとしても経営者は内部留保が欲しくなるので、暫くは昇給も賞与も期待できない。

優先順位は
役員報酬 >= 内部留保 >>>> 社員の賞与 >>>> 社員の昇給
という感じになると思う。

そのため、今自分の所属する会社(や転職を考えている会社)の業績がどうなっているか。という正確で信頼できる情報を掴むことはとても大切。

TDBサーチというサービスを使えば、クレジットカードで500円払えば中小企業の業績を知ることができます。 帝国データバンクが提供するデータなので信頼性も高い。3末決算の場合はまだコロナの影響は深刻ではないと思うけれど、2,3年先の待遇を予想できるので500円で確認する価値はあると思う。
【リンク】: https://www.tdb.co.jp/service/u/1000.jsp