任意の特別区Aの住民全員がLGBTとなった場合のシナリオ
October 09, 2020
今日は渋谷で仕事。10:00到着なので家を出る時間は遅めだけれど、少しずつ電車が混み始めている気がする。 週4でリモートワークなので、たまに電車に乗ると調べ物が捗るし、気分転換になる。(とはいえ、物理的な出勤は週1,2で良い)
夕飯は餃子を食べた。味の素の餃子は味が濃いのでおかずとして最適。 餃子とビールを飲みたかったけど、MTGがあるので我慢。
夜中は前職の後輩とMTGしたり、自社の株主様と週次MTGをした。
最近ニュースになっている問題。そもそも、住民全員がLGBTになるという仮定が現実世界では起こり得ないけれど、
1. 住民全員が男性になった場合
2. 住民全員が女性になった場合
3. 住民全員が80歳以上になった場合
4. 住民全員が法人になった場合(法人は住民税を払っている立派なバーチャル人格)
など、現実に起こらない条件を想定するなら、様々な想定条件化でいかに特別区が滅びるのかを検証すると面白いかもしれない。 (3のパターンが最も早く詰む)
住民全員がLGBTとなった街がどういう発展を遂げるのかを考えた時に、かなり素敵なことが起きるんじゃないかと思った。 まず、日本では中央区で生まれた人は中央区で育ち、中央区で死ぬ。引越しは認められない。みたいな国ではない。 中央区は子育てに向いている区域ではないし、ライフステージに応じてそれぞれの区域に人は移動する。(中央区は法人格の住民が多そう)
なので、特別区としてはいかに自分の地域に人を引っ張るかのゲームをすることになる。
ある特別区Aの住民が全員LGBTとなった場合を考える。 特別区Aの出生率は激減するかもしれないけれど、養子縁組や里子のサポートが充実した地域になるかもしれない。
全国のLGBTの人が集結するユートピアになることも考えられる。
街でゲイのカップルが堂々と手を繋いでデートしている地域になるだろうし、賃貸住宅もお隣さんはレズのカップルで、下の住人はゲイのカップル。みたいなことも起こる。同棲する際の賃貸住宅の契約も特別区Aではハードルが激的に下がると思う。
全員がLGBTな地域では、日本全国のLGBTの人の憧れの地(住みやすい地域)になるだろうし、世界的に見てもかなり特殊な地域になると思うので、インバウンド需要も見込める。駅前や市庁舎にはレインボーのアーチが飾ってあって、文化や流行の発信地になることも考えられる。
LGBT層の比率は10%弱というデータもあるので、1億人の中で潜在的に約1000万人にとって住みやすい地域が作られることになる。 これは、街がLGBTを中心に発展する可能性がめちゃくちゃ高いわけで。全員がLGBTになった特別区が滅びるシナリオというのはちょっと想像ができない。