Googleに就職したら幸せになれるか?
October 15, 2020
今日は朝4:00から仕事していた。リリース直前のコード修正が多かったのと、バグを発見してしまったので怖くて結合テストを全部やり直した。なんとか無事リリースできたので良かった。
まだ後1週間は苦難の日々が続きそうだけれど、大きな山は一つ超えた感。
いざという時に技術力でねじ伏せることができるように、日々勉強しなきゃなと思った。
(ここ数年、管理業務が多かったので尚更)
とりあえず、今日はリリースが無事終わったのと、関係部署の方々から高評価を貰えたので成仏しました。バグが出ないことを祈る。
もし、何かの間違いで面接で高く評価されて、GAFAのどこかに就職できたとする。 その後、自分が幸せか?と考えた時、結構不幸になると思う。 GoogleやAppleのエンジニアについていけないだろうし、自己効力感みたいなものは皆無だろう。 化物プログラマーみたいな人ばかりではないと思うけれど、圧倒的な地頭の良さとかを見せつけられたら そこで働くの嫌になるんじゃないかなぁと思う。もちろん、低きに流れることが正解だとは思わないけれど、上昇志向も身の丈にあったところを目指さないと、なかなか大変なのではないかな。
自分が社会やコミュニティの役に立っているという感覚は生きていく上で必要だけれど、
一方で、現代社会は「人に依存する」ことを排除して豊さと安定性を構築してきた側面もある。
「誰かを必要としない安全で安定した社会」というのは、裏を返せば「誰かに必要とされない社会」なわけで、、、
自分の評価軸を、社会との接点だけではなく、自分自身の中にもしっかりと持つことが現代社会では必要なのかなとか思った。
というわけで、システム開発でいつも思うことは、お客さんからの感謝の言葉で励まされる(社会との接点から生まれる 評価軸)というよりも、無事にリリースできたことの安堵感(自分自身の中にある評価軸)の方が大きかったりします。