UNLOCK REPORT

安全は金で買える

November 24, 2020

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昨日、実家から大量の野菜が届いたので、今日は朝からネギと大根たっぷりの野菜うどんを作った。朝ごはんのうどんなので、冷凍うどんは二人で1玉でちょうど良かった。昼は近所のお寿司屋さんの日替わり海鮮丼。海鮮丼は2つで約1000円なのでとてもお得。味噌汁だけ奥様が自炊。お互いリモート勤務だとお昼ご飯を一緒に食べることができるのでとても健康的。新しいiPhoneは午前中に無事配達されて、お昼休憩中にアクティベートとデータ転送が終わった。世の中どんどん便利になっている。夜は、再来月から自社の取締役に就任する人に薦められたマンガ「ヒミズ」の1巻を読んだ。まだ判断つかないので明日、通勤中に2巻も読む。

結構余裕を持って進めていた仕事で、直前になって色々な変更や問題が発生して大変だった。反省すべきポイントはいくつかあるのだけれど、自責の念を持って対処することが出来た自分を褒めてあげたい。トラブルが起きたときに自分自身を責めることはないけれど、次からはどうすれば良かったのか。自分のコントロールできる範囲でどうすれば良かったのか(コントロールできる範囲を広げることも含めて)を考えることはとても大切だと思う。強めに線引きして仕事した方が楽かもしれないけど、そういうのは苦手。ずっと業務委託で仕事するなら線引きスキルは必要かもしれないけど、事業をする上では線引きスキルつけるのは負の側面も大きい気がしている。

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コロナ渦以前から主張していたのだけれど、通勤ラッシュは構造的になくならない。理由は単純で、一度の列車運行のコストで、より大量の人間を運んだ方がコストパフォーマンスが良いから。最近、首都圏で終電繰り上げが発表されたけれど人口減少に伴い、乗客が減れば減るほどダイヤは減るので、構造として満員電車はなくならない。そのため、近い将来訪れたであろうことが、コロナの影響で早まっただけなように見える。それから、航空業界も大打撃を受けているけれど、今後は世界的に見て安全面がとても心配。企業の懐事情が苦しくなれば、安全に対して”過剰に”かけていた投資を最適化せざる負えない。安全に対するコストが”過剰だ”と判断すること自体が危険性を少しだけ上げることになるので、従来は聖域となっていたコストにメスが入って、結果的に事故に繋がるということも起こり得ると思う。安全面に関しては、人的ミスや設計ミスなどももちろんあるけれど、こういった運用面でのコスト削減のリスクがコロナ渦では1番の大きくなっているのではないかと思う。