BLUE GIANT一気読み
May 29, 2021
今週は踏んだり蹴ったりなイベントが多かった。外食で提供された料理にゴキブリの子供が混入していたり、掃除中のお寿司屋さんに道端で水をかけられたりした。 風邪も引いたし、怪我もしたし、お腹も壊すし、、、
自分の不注意が原因のこともあれば、回避不能なこともある。 同じ生活をしていても、妻は遭遇しないイベントに、自分はかなり遭遇してしまっています。
日常生活でネタが尽きないので、しょぼいイベントの遭遇率が高いことはポジティブに捉えていて、料理にゴキブリが入っていた時の感情は不快感が半分、非日常に遭遇した嬉しさが半分だったりします。小さなイベントに遭遇した時に、またエンカウントした!と捉えるとトラブルも多少楽しめるようになります。
風邪を引いていたため、今週は通常業務以外は何もしていなくて、「BLUE GIANT」を一気読みしました。(アメリカ編の最新刊まで)
マンガで音楽を表現するのって難しいのではないかと思っていたけれど、そんなの関係なく面白かったです。同じジャズを取り扱っている映画「セッション」は真っ直ぐな主人公がどんどん先鋭化していく中、サクセスできるのかヒヤヒヤしながら観るのがとても良い作品なのだけれど、BLUE GIANTは物語の構成上「約束されたサクセスストーリー」なので真っ直ぐな主人公を安心して見ていられるのも良かった。宇宙兄弟もそうだけれど、大人になると人間ドラマが滲みる。