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賃貸住宅で食洗機を全自動化する方法

January 30, 2022

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今週は仕事が始まったばかりなのだけれど、ウイルス性胃腸炎で家族が寝込んだり(保育園でもらってきた)、コロナで保育園の登園を自粛したりで結構ハードな1週間でした。リモートとはいえ、子供の面倒を見ながら仕事をするのは無理なので、早朝深夜に頑張っていたら、自分も謎の発熱が出たりして、PCR検査を受けてきた。結果は陰性だったので一安心。感染者がかなり多くなっているので、今まで以上に外出は控えている。誕生日にPCR検査を受けにいくとは思ってもいなかった。

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最近、据置型食洗機のラインナップが増えてきて、賃貸住宅でも食洗機を導入するハードルが下がってきたのだけれど、導入に向けてかなり吟味した点があるのでここに記載しておきます。

まず、食洗機をどこに置くか。各社スリムな製品を出して、台所に設置するユースケースを想定しているみたいだけれど、これはもう圧倒的に”洗濯機の上”1択です。ランドリーラックを買って、洗濯機の上に棚を作ってそこに設置しましょう。理由としては、まず第一にキッチンに置くと調理スペースが狭くなる。うちは比較的広いシステムキッチンだけれど、食洗機を置くと本当に邪魔になります。自炊効率を上げるために導入する食洗機が調理スペースを圧迫すると本末転倒なので、置き場所としてはもう圧倒的に洗濯機の上一択です。間取りにもよりますが、食器はお盆で持っていけば良いので無理にキッチンに設置する必要はありません。そして、食洗機は「給水」「排水」の2つを考えなければいけないのだけれど、サンコーの食洗機は「給水」に関しては”全自動”と”手動”のどちらも対応しているのでおすすめです。排水に関しては、独立洗面台の物件であれば洗濯機の横の洗面台に排水できるので、大抵は問題ないと思います。

そして、この「給水」。今までは「水を汲んで入れる」という作業で1回の稼働で2分弱の時間を使っていましが、手洗いよりは楽だけれど、少し面倒になってきて全自動化しました。うちの場合は3食自炊なので平均して1日5回ほど食洗機を回します。そのため、2分×5回で1日当たり10分は水汲みをしているわけです。10分×30日だと、1ヶ月で5時間にもなるので、全自動化すると映画2,3本観れるだけの余裕が生まれます。

どのように全自動化したかというと、洗濯機へ引いている給水を分岐栓を使って分岐しました。緊急止水弁に対応した分岐栓(洗濯機の給水栓と同じタイプを2つけられるようなタイプの分岐栓)は、かなり調べたけれど一般に販売はしていないため、タカギの分岐栓を購入して取り付けました。

本来、分岐する側は散水用なので、食洗機の給水には使えないのだけれど、無理矢理ホースを入れるとカチッとしっかりはまるので、自己責任だけれどこれでなんとか自動給水できるようになります。 (念の為、水量は少なめに捻ってある。)

起動時だけ給水してくれるタイプの食洗機だと、ノズルを手動で開け閉めすることで安全性はより高まるとは思うけれど、一旦はノズル開けっぱなしで全自動給水を満喫しています。